大資産家の言葉から学ぶ、着実にお金持ちになる方法

先日個人純資産が50億超と思われる方と会食をする機会があり、多くの学びがありましたので、皆さんと共有したいと思います。

さて、まず私がどうやって純資産総額(資産‐負債)を想定しているか説明します。

純資産が10億を軽く上回る方は基本的に事業をされているか、投資をしています。事業の場合については、「着実にお金持ちになれる方法」の記事で簡易的な事業(株式)の価値評価方法をお話しました。

しかし、ある程度の企業の大きさになると、EBITDA×倍率(通常6-10倍程度)から純有利子負債を控除して、算出するのが通例です。EBITDAとはEarnings Before Interest, Depreciation, Amortizationの略語であり、営業利益に現金支出を伴わない費用を足し戻したもの(営業活動から生じる現金収入、キャッシュフロー)とお考え下さい。

この方は一代でこの企業を作られた創業社長であり、ご高齢になられた今も数千人の従業員のいる会社を率いておられます。そして、後期高齢者のご年齢ながら大変健康です。

健康の秘訣をお聞きしたところ、苦労したからとのことです。苦労があると、いつも努力しないといけないので、自然と健康になれる。身体を壊す余裕などないとのことでした。

また、当然ですが大変な努力家です。普通の人が努力家と思う程度では全然努力が足りないという評価の様です。

以下にお聞きした例をあげます。

アジアからの留学生は学業にも勤しみながら、資金が苦しいのでアルバイトをいくつも掛け持ちし、この方の会社でもよく頑張っているという話をお聞きしました。平日も早朝から深夜まで、週末もなく勉学、労働に勤しんでいるようです。でも、母国で成し遂げたい夢があるので、疲れた様子は全くなく、常に輝いているとのことです。疲労とは、特に若いうちは身体からではなく、精神から来るとお話しされていました。

ここまでは、よくある話です。

その後、留学生も頑張ってはいるようだが、全然努力が足りない。自分はもっともっと頑張ってきたとお話しされていました。皆が感心する程度から、更に更に高みを目指されてきたということでしょう。それが今日の大成功に寄与していることには疑いはなさそうです。

そして、これだけ成功され、ご経験もあられる方なのに、私の話を興味深く聞いて下さり、他人から学ぼうという姿勢に感心しました。

私はデータ、事実、数字に基づいた社会経済上の事象、日本語の媒体には出てこない国際情勢を強みにしています。この分野はむしろ、若い方が有利な場合が多々ある分野ということもありますが、非常に真摯に謙虚に学ぼうとされておりました。いつまでも学ぶ姿勢を忘れないというのは我々の鑑です。

これだけの方になると経済的な必要性に迫られることなく、自分がやりたいことのみをされております。人工知能の進展、IOT等を駆使して次世代の事業に成長をさせたいとのことで、志の高い成長志向に頭が下がりっぱなしです。

ここまでの成功はなかなか真似できませんが、向上心、努力する姿勢、健康への留意、等我々が学べる点も多くあると思います。

すこしでも多く取り入れてこの方のように社会的に意義の大きいことができる方が増えれば、我国のますますの発展に繋がることは間違いありません。

ご高齢でもこの方の様に素晴らしい方を何人か知っておりますが、こういった方たちが衰退する経済大国の日本を何とか大国として維持しているのだと思います。私も負けないように精進していきたいと考えています。

投稿者プロフィール

葉山 拓哉
葉山 拓哉国際金融コンサルタント、投資家
世界銀行グループ(ワシントンDC本部、新興国現地事務所)、投資銀行(ニューヨーク、ロンドン、東京)にて勤務。 世界各国で約50の投融資案件に携わり、新興国を含む世界の金融・経済情勢に精通。自己資産は世界中のあらゆる商品に投資。世界有数のビジネススクールを卒業し、世界銀行グループにおいても世界の一流の人材と親交を深める。一方で、冒険家・旅行家として世界140ヵ国へ歴訪。傍ら、アフリカ、欧州等の大陸最高峰への登頂を果たす。

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世界銀行グループ(ワシントンDC本部、新興国現地事務所)、投資銀行(ニューヨーク、ロンドン、東京)にて勤務。 世界各国で約50の投融資案件に携わり、新興国を含む世界の金融・経済情勢に精通。自己資産は世界中のあらゆる商品に投資。世界有数のビジネススクールを卒業し、世界銀行グループにおいても世界の一流の人材と親交を深める。一方で、冒険家・旅行家として世界140ヵ国へ歴訪。傍ら、アフリカ、欧州等の大陸最高峰への登頂を果たす。