ふるさと納税の活用方法

From:葉山拓哉

ふるさと納税は節税手段の非常に限られた会社員の人々にとって特に素晴らしい制度です。

特に政府に狙い撃ちされ、手取りの減少が著しい高所得の会社員の方が、大きい限度額のため、低所得者より有利な数少ない制度です。実質2000円で所得に応じた節税効果が得られますので、必ず最大額まで行うようにして下さい。

何を選んだら良いかですが、お金持ちになるという理由から考えていくと、

  1. 還元率の高い自治体を選ぶ
  2. 必要性が高いものを選ぶ(=現金の支出をその分削減できる)

の2点が重要になると思います。

還元率ですが、通常は高くて50%ですので、還元率50%の自治体を選びましょう。ふるさと納税専用のウエブサイトも多数ありますので、還元率の高い自治体を検索すると良いと思います。返礼品については食料品等の日常必需品をもらうようにすると、その分の現金支出が減りますので、投資に回せる資金が大きくなります。例えば、お米を全く買う必要がなくなったらあなたの生活は年間どれ程余裕が生じますか。

年1回は必ず旅行に行きたいという人は、観光地で使える金券も非常に良いと思います。

例えば、温泉地で有名な群馬県の自治体では還元率50%の感謝券を発行しています。(草津市、四万温泉で有名な中之条町等)これらの自治体の感謝券があれば、宿泊先、食事、お土産まで全て現金の支出がなくなります。車で行かれる人なら、感謝券を利用して現地で満タンに給油して帰ることもできます。現金支出が削減された分をすべて投資に回してどんどん暮らしの質を上げて行きましょう。

例えば草津市にふるさと納税を行うと、一人2万円以上する徳川将軍由来の一流旅館に事実上の出費ゼロで宿泊し、お土産まで出費なしでもらえる旅行を年一回できるのです。日頃の充実感が高まれば良い結果につながると思いますし、豊かさを実感できるでしょう。

2月公表の記事にも記載しましたが、いよいよこの素晴らしい制度は近い将来形を変えてしまいそうです。

制度創設当初は新しいものの研究に余念のないお金持ちを中心に一部の人にのみ知られた制度でした。しかし、ここ1-2年急速に知名度をあげ、また返礼品競争という形で地方に資金を融通するという本来の趣旨からかけ離れた制度となって来ています。

そのため、監督官庁が制度の見直しを検討し、還元率を最大でも3割にする様に指導するようです。今が最大の効用を得る機会の可能性もあります。こういった社会の動き、資金の動きも追いかけて自分の資産のあり方も検討できるようになると有利な資産形成が行え、お金持ちになりやすくなります。

私はこの制度を存分に活用しています。

家では基本的に水かストレートジュースしか飲みませんが、貴重で高価なストレートジュースは果物で有名な和歌山県や山形県の自治体から毎月頂戴しています。四万温泉や草津温泉には毎年納税の感謝券でお招きいただいています。

一流旅館の洗練された雰囲気の中、名湯につかり、新鮮な地場の食材の極みを尽くした料理を味わいながら、人生の振り返り、今後の課題の検討、資産運用の見直し等を行うと実りある時間となり、自分のパフォーマンスがさらに高まります。

企業の経営者がリゾート等で合宿をされることがありますが、その効用の高さを同様に体験することができます。ふるさと納税を未来への投資の材料として活用し、成長を加速できると考えます。

投稿者プロフィール

葉山 拓哉
葉山 拓哉国際金融コンサルタント、投資家
世界銀行グループ(ワシントンDC本部、新興国現地事務所)、投資銀行(ニューヨーク、ロンドン、東京)にて勤務。 世界各国で約50の投融資案件に携わり、新興国を含む世界の金融・経済情勢に精通。自己資産は世界中のあらゆる商品に投資。世界有数のビジネススクールを卒業し、世界銀行グループにおいても世界の一流の人材と親交を深める。一方で、冒険家・旅行家として世界140ヵ国へ歴訪。傍ら、アフリカ、欧州等の大陸最高峰への登頂を果たす。

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ABOUTこの記事をかいた人

世界銀行グループ(ワシントンDC本部、新興国現地事務所)、投資銀行(ニューヨーク、ロンドン、東京)にて勤務。 世界各国で約50の投融資案件に携わり、新興国を含む世界の金融・経済情勢に精通。自己資産は世界中のあらゆる商品に投資。世界有数のビジネススクールを卒業し、世界銀行グループにおいても世界の一流の人材と親交を深める。一方で、冒険家・旅行家として世界140ヵ国へ歴訪。傍ら、アフリカ、欧州等の大陸最高峰への登頂を果たす。